METEC訪問
2015-06-29
6月16日~20日にドイツ デュッセルドルフにて開催された世界最大の鉄鋼展示会METECへ参加いたしました。
YSテックとしては、協力会社のブース内にてヒートプルーフの紹介をいたしました。
ご訪問いただいた方々には、この場を借りてお礼申し上げます。
METECショーは4年に一度しか開催されないということもあり、EUを中心とした大手の鉄鋼及び関連設備メーカーが多く出そろっておりました。
開催場所がドイツということもあり出展はEUを拠点とする企業でしたが、中国、インドからの出展も目立ちました。
また、当社同様に鋼材を熱間からIDコードを用いて管理する手法を展示している企業も多く、トレーサビリティ強化の流れを強く感じました。
こうした企業では、基本的にはレーザー刻印を何らかの形で用いる手法がほとんどで、
当社のような熱転写プリンタを用いた耐熱ラベルやタグを用いたものは見当たりませんでした。
レーザー刻印にももちろんメリットはあるのですが、屋外暴露性に劣るケースや、タグをネイルで打ち込む必要があるなどのデメリットもあります。
手前味噌で恐縮ですが、ヒートプルーフはこれらの問題点を解決できる新しい手法としての注目を集めました。
今後もこうした特徴をより強化、進化させて新商品の開発を続けるとともに、各種業界への浸透を図ってまいります。