タグの熱間取付導入事例:イタリア鉄鋼会社

導入事例/高温タグタイプ
2024-07-30

イタリアにて鉄鋼熱間ビレット向けにHP-L90タグの運用が開始されました。タグは熱転写プリンタにて印刷され、自動で穴あけされた後にスタッド溶接にてビレットに取り付けられます。全ての工程が自動化されています。

当初は別の熱間管理手法にて運用される予定でしたが、次の熱処理工程で個別情報が消失することが判明し急遽HP-L90での運用に切り替わりました。HP-L90は市販の熱転写プリンタで印刷・カットできる上に1200℃までの高温への耐性があります。今回のような熱間管理だけでなく冷間でタグを取り付けて熱処理工程の管理に使用される例も多くあります。

 

<耐熱タグHP-L90の特長>

1200℃までの耐熱性

◆市販の熱転写プリンタを使用した現場印刷

◆プリンタカッタを使用した自由なタグサイズの設定

◆バーコード、QRコードを使用した自在な印字レイアウト

 

今後もこのような特長をご理解いただき、世界各地で熱間及び熱処理管理手法として導入いただけることを期待しております。

 

以上