強化ガラス製造工程管理用ラベル
2015-09-09
強化ガラスを製造する際には、通常以下の2種類の方法があります。
①イオン交換法:ガラス中のNa(ナトリウム)とK(カリウム)のイオン交換を行うことで強化する方法
②風冷強化法:ガラスを650~700℃まで加熱し、空気で急激に冷やすことで強化する方法
強化ガラスは通常のガラスに比較して高価で、製造工程も厳しく管理されます。
そのためにはQRコートやバーコードを使用して、個別に管理できることが一番適した方法となります。
②の風冷強化法では650℃~700℃という非常な高温に熱せらますが、当社のヒートプルーフであれば、
ラベルを加熱前に貼り付けた後、そのまま加熱工程に通してもバーコードやQRコードが消えることがありません。
粘着剤も特殊なシリコーン材料を使用していますので、付着性も問題ありません。
(通常のシールに使用される糊であれば焦げてラベルが落ちてしまいます。)
もし、強化ガラスの製造工程(特に風冷強化法)のID管理を検討されている場合は、是非当社へご相談ください。
既に海外においても評価され、使用上問題ないことが確認されています。