イタリア鉄鋼メーカー訪問②
2016-07-29
6月のイタリア出張 第二報です。
昨年導入された、Acciaierie VeneteでのHP-L85採用状況について確認して参りました。
片面のみ塗工されたHP-L85を、熱間ブルームにスポット溶接で取り付ける手法ですが、
採用から1年以上が経過した後も安定してご使用いただいております。
現在、同工場内の別の現場でも導入が決定し、今後も拡大していく予定です。
本手法のメリットとしては、熱間取付の上限温度が1000℃まで可能である点と、
取付後のタグが再加熱(熱処理)されても、印字された情報がそのまま読み取れる点が挙げられます。
ご興味をお持ちの方は是非問い合わせフォームよりご連絡ください。